おはようございます!瀬尾大作です。
買いポジションのエントリー方法は、大きく分けると4種類ほどあるのかな?と思っています。
早速ですが、順番に書いてみたいと思います。
①飛び乗ってエントリーする方法。
5MAが追いつかないほど勢いが強いので、すぐに飛び乗ります。
ケースとしては、上向き5MAスタート。
勢いよく上がり、押し目がなく、どんどん上がっていくケースです。
2020年11月23日の「週1Q&A」で、川合一啓先生がこういったケースについてお話されていました。
先生も注目していて、指値でエントリーしようとしましたが、入れなかったというくらいですから、成り行きでエントリーするしか方法が無いようです。
②5MAでエントリーする方法。
勢いがそこそこ強いので、ちょっとした押し目で買いポジションをエントリーする方法です。
ケースとしては、上向き5MAスタート。
5MAに絡みながらゆっくりじわじわと安定して上がっていくケースです。
エントリー方法は、5MAの値で指値をしてエントリーします。
③VWAPで待ってエントリーする方法。
勢いがそんなにないので、押し目で待って、買いポジションをエントリーする方法です。
ケースとしては、上向き5MAスタート。
勢いがそんなになく、一度、陰線で下がっていくケースです。
一般的で、一番多いケースだと思われます。
エントリー方法は、VWAPの値で、指値をして待ちます。
方法は簡単ですが、VWAPは、多くの人が注目しているだけに跳ね返る確率はかなり高いです。
④フィボナッチ(50%)で待ってエントリーする方法。
勢いがないので、かなり押して、安いお得感があるところで、買いポジションをエントリーする方法です。
ケースとしては、何度も下値で跳ね返される底が硬いケースです。
もしくは、上向き5MAスタートですが、前日の日足が陰線のケースです。
エントリー方法は、マーケットスピードⅡの描画ツールで、フィボナッチラインを出して、その値で、指値をして待ちます。
フィボナッチは、有名なツールなだけに、注目している人も多いし、人間の心理を突いているので跳ね返る確率はかなり高いと思います。
本来のフィボナッチは、38.2%と61.8%です。
それに加えて、補足で真ん中に50%の水準があります。
ということで、底が固いと判断できれば、38.2%~61.8%の間で、跳ね返る確率が高いと思われます。
4つの買いポジションエントリー方法のまとめ
2020年11月20日の記事に、川合一啓先生から、「週末はゆっくり休みつつ、検証してみてください。」とコメントをいただき、検証したものを頭の中でまとめて文字にしてみました。
値動きの勢いごとに、単純に4段階に分けただけになってしまったように思います。
自分の頭を整理するために、記事を書かせていただきました。